株式とは？
会社が事業をはじめるときに資金が必要になります。そのお金を会社が、株式という券を売ることで集めます。
会社は基本的には株式を買ってもらったことによる資金を返す義務はありません。
投資家は株式を買う事により、（配当の権利、株主総会への出席の権利、
優待がある場合は優待の権利、会社が解散されるときに処分した資産の
分配を受ける権利（倒産のときは、大半が負債しか残っていないので分配は受けられないのですが）を得られます。
まとめて言うと間接的に会社の経営に参加できる権利券です。
一般投資家が手に入れることができる株式は公開株として、市場で売買されているものがほとんどとなりますが、
実際に利益がもたらされるのは、株式自体を売買しての値上がり益
・株式の発行元会社が出した利益を分配する配当益・発行元会社のサービス
で株主に配布している株主優待だと思います。
また、株式会社の最高決議機関である株主総会にも出席することができます。
株主総会では、決算の承認や、配当金の決議などを持株数に応じて多数決をとって決めます
（話題はそれますが、少数株をもって株主総会に出席して嫌がらせをするような人もいるようで、 これは警察への臨場要請により、おまわりさんが会場にひそんでいることが
ありますので、善良な市民はまじめに決議に望んだほうがいいと思います。）
