よくニュースできくインサイダー取引という単語があります。これを解説していきたいと思います。
インサイダー取引とは、インサイダー情報を用いて行った株の取引です。
では、インサイダー情報とはなんぞやとなりますが、これは非公開の内部情報がそれにあたります。
よくあるケースは、業績の上方(下方)修正で、事前に発表日には上がる(下がる)ことをしっていて
その情報により取引をおこなって捕まっています。
捕まる人は、何も上場企業役員に限らず、たとえば法務担当の方も十分に摘発される可能性があります。(実際に過去に摘発されています)
もちろん、これは一般投資家には著しく不利なことですので、証券取引法という法律によりしっかりと規制されています。
証券口座を開設する際に、勤務先を記入するところがあったかとおもいますが、これはインサイダー取引が行われないかどうかが関係しているかとおもいます。
で、じゃぁインサイダー情報を握っている人は自社の株を買えないのか?といったらそうではないです。業績の修正発表が控えているのであれば発表後であれば売り買いできます。(発表前にしこんだものを、発表後に売ったりというのはNG)
ちょっと説明しにくいのですが、大体そんなかんじです。